GOCHANの日記

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古書の街 神保町を歩く(3 靖国通り)

駿河台下の交差点を、神保町の交差点に向かい西方面に歩きます。

↑神保町古書店マップ2024(東側)

書泉グランデは、鉄道関係の本が一杯です

靖国通りを1本奥の路地に入ると、喫茶店の「さぼうる」があります。

千代田区の観光案内でも紹介されているお店。

なんとも珍しい店名「さぼうる」は、スペイン語で「味」に由来します。

創業当時のオーナーがデザインに関わるお仕事もしていたため、内装コンセプトも含めてすべてオーナーが考案。老若男女問わず長く愛される個性的な喫茶店です。

広い道の出ます。ここは東京都道301号の白山通りです。

道路の斜向かいには、救世軍の本営のビルがあります。

 

キリスト教プロテスタント系の一派である救世軍の本営です。アメリカでの創立初期から軍隊式の組織編成を採用しているからでしょうか、「本部」ではなく「本営」と名前がついています。1865年にイギリスのメソジスト説教者であるウィリアム・ブースが創設した団体です。

その30年後の1895年にはイギリス人士官により日本での活動が始まりました。

最近は見かけませんが、生活に困窮している人々を支援する為の街頭募金運動である歳末の「社会鍋」で有名でした。

次回は、靖国通りの北側を歩いて、錦華公園に向かいます。