前回に引き続きます。前野町5丁目付近を歩いていきます。
ユクサ科ツユクサ属の一年生植物。日本を含む東アジア原産で、畑の隅や道端で見かけることの多い雑草です。鮮やかな青色の花は朝に咲き、昼にはしぼむ。朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があります。
中国原産で日本へは仏教伝来と同時に渡来したといわれ、街路樹や庭木として植栽される落葉高木で、一般にそれほど知られていませんが、中国では高い位を槐位というくらいで尊貴の樹として尊ばれています。
エンジュの蕾や花はルチン含むので漢方で槐花と呼ばれ、漢方薬となるほか、黄色の染料につかわれます。
中国原産、ニュージーランドで栽培され、アメリカに輸出される 際に、烏の名前にちなんでキウイフルーツになった。
栽培は簡単だが、雌雄異株であるため、雄。雌の2本を植える。
サルスベリには実が生ります。サルスベリの実を素材として、手作りアクセサリーやクラフトなどに利用することもできます。
【解説】芙蓉(ふよう) 葵(あおい)科
開花時期は、 8/ 1 ~ 10/ 5頃。
ピンク色の大型の花で、枯れたあとの姿も印象的 (”枯れ芙蓉”)。 昔から、「美しい人のたとえ」に用いられている花で、美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」という。
別名:トキワサンザシ。 昭和初期に渡来。
赤い実はたくさんつくが、烏には不人気で、長い間残っています。最初は毒があるが、時間が経つに つれ毒性が消え、その頃まで烏が食べないから、という説があります。
ルリマツリは丈夫で育てやすい熱帯花木で、涼しげな青色の花が魅力です。プルンバゴの名前で呼ばれることもあります。 初夏から晩秋まで長期間にわたって次々と開花します。
実は黒く熟しツヤがある。イヌホオズキの実はツヤがない。
大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木といえます。種小名の「syriacus」は「シリアの」という意味ですが、中国の原産です。韓国の国花としても知られています。日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきました。
ムラサキシキブの果実は熟すのにひじょうに時間がかかります。直径5mmに満たない小さな実がゆっくりゆっくり育ち、なかなか色づきません。
カヤツリグサ科、一年草。花期/8月~10月。
別名/「マスクサ」。茎を裂くと真ん中に四角形が出来、それを蚊帳に見立てこの名があります。
今回は、ここまで・・次回に。