前回に引き続き、板橋区立上板橋体育館の側できれいに咲いていた、お花を紹介したいと思います。
⑨ビオラ
パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています。
⑩シロタエギク
シロタエギクはキク科の耐寒性多年草で、白い産毛が生えた銀白色の葉をもつシルバーリーフです。品種によって葉の切れ込みの深さや形が異なりますが、一般的にシロタエギクと言うと、葉に切れ込みがあるセネキオ・シネラリアをさすことが多いです。
⑪アイビーゼラニューム
アイビーゼラニウムはペラルゴニウム属のうち、南アフリカのケープ地方原産のペルタツムを中心に改良された園芸品種群の総称です。アイビーの葉に似た、革質で光沢のある葉をもちます。ヨーロッパでは、窓辺のフラワーボックスの主役としてあふれんばかりの花を楽しむ光景をよく見かけます。
⑫ジャーマン・アイリス
ジャーマンアイリスは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、開花期は5~6月です。ヨーロッパ原産で、虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれるように、色とりどりの花を咲かせ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。