豊島園駅の近くには、練馬区立向山庭園があるので立ち寄りました。
練馬区立向山庭園は、石神井川を自然の堀とした練馬城址と一体を成し、起伏のある地形を生かした日本庭園です。周辺にも生垣を構えた閑静な住宅があり、庭園と併せて散策もおすすめです。向山庭園は濱口雄幸内閣の江木鉄道大臣の邸宅で、個人宅で規模は小さいものの回遊式の庭園になっており、小径を散策すると様々な見せ場が作れれています。
池は古く、豊島氏時代の練馬城の濠跡と言われています。
庭園の上部には、集会施設があり、練馬区民の文芸、茶道、囲碁などの活動として利用されています。
向山庭園のホームページは、https://www.kouyama-teien.info/
この向山公園の北側側の坂道は、結構急な坂道があります。どんぶり坂(伝練馬城堀遺構)と呼ばれているそうですが、由来は不明みたいです。単純に坂の形状をどんぶりに例えたものでしょう。真ん中がくぼんでいるということは、その昔ここに沢が流れていたということを示しています。 旧豊島園の園内を西から東に石神井川が流れていますが、その支流の沢お思われます。
