前回ご紹介した北区立清水坂公園から、徒歩で6~7分の高台に稲付公園があります。
周囲より一段高くなっている公園内は平成29年3月にリニューアルされ、遊具やトイレが一新されました。高台にあるので景色がよく、夏は花火大会の見物にも絶好のポイントですよ。
平日昼間は貸切状態の穴場です。ベンチも多く設置されているので、休憩の他、子どもは安心して公園遊びを楽しみ、親はゆったり見守ることができます。
坂を登って行きます。
稲付公園に向かう坂の付け根に、面白いものを見つけました。
あれ!この階段はどこに行くのかな?上がったところで途切れています。う階段の上は公園の崖でいけません。このような物件を「トマソン」と言うそうです。
トマソンとは、主に都市空間に見られる、不動産と一体化しつつ「無用の長物的物件」となった建築物の一部のことを指す。トマソンの語源は、元プロ野球選手で、読売ジャイアンツに所属し四番打者として存在感を誇示しながらチームに貢献することなく終わったゲーリーしたゲーリー・トマソンに由来する。(『美術手帖』超芸術トマソンより)
公園は、坂を登ったとこにあります。
高台からの眺め。新幹線や在来線も見られます。
この稲付公園の台地の北側下には、太田道灌開基の古刹である芝青松寺の末寺の鳳生寺があります。
お子様の遊具をあります。この日も、貸し切りでした・・・。
西側の出入口です。