映画「ディアファミリー」を観る

過去30年間で約12万人もの命を救った医療器具。「バルーンカテーテル」と呼ばれるこの器具を日本で初めて開発したのは、医学分野ではまったくの素人だった1組夫婦。ノンフィクション作家・清武英利の著書『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』を、大泉洋主演で映画化。

 

あらすじ:1970年代。愛知県で小さな町工場を経営する坪井宣政(大泉洋)と妻・陽子(菅野美穂)の娘である佳美(福本莉子)は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。

しかし人工心臓動物実験するところまでこぎつけましたが、人間に使用するにはそれまでの10倍以上の資金と人材が必要とわかり、残念ながら開発を断念せざるを得ませんでした。


心臓の代わりにバルーンカテーテルを拡張・伸縮して心臓の動きを助けることが出来るわかるが、輸入品は日本人の体格には、フィットせず事故を繰り返していた。宣政は、人工心臓で得た知識と町工場の技術を応用して開発に取り組むのであった。

 

私もバルーンカテーテルのお世話になっています、この映画のようなおかげで今があると思っています。

ちょっと泣けました。

 

映画の元になったストーリーの会社のURLは、

https://www.tokaimedpro.co.jp/about/story.html です