六角堂は、室町時代(16世紀頃)の建立として東京都指定文化財に指定される。木造単層六角型造。本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、日数を決めて祈るとその願いが叶うとされる。(都内最古の木造建造物)
影向堂は、観音さまをお助けする十二支の守り本尊のお堂です。現在の影向堂は、平成6年(1994)に浅草寺中興開山慈覚大師円仁さまのご生誕1200年を記念して建立されました。
この石橋は、元和4年(1618)に架設された。橋長7.16m、橋幅2.165m、欄干高1.1m(都内最古の橋)
涼し気なせせらぎ・・・小さな滝・・・
宝篋印塔は、宝暦11年(1761)9月建立。青銅製。高さ4.5m、基礎石を含み総高7.5m余り。千人近い信徒のご寄進によって建立され、明治40年(1907)4月21日に再建。
「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」とは、『宝篋印陀羅尼』という経典を収めたことに由来する仏塔で、日本では主に石塔婆の一つの形式として盛んに造立された。この塔にお参りする者は、計り知れない功徳を得るという。
阿弥陀如来は、元禄6年(1693)4月造立。青銅製。高さ1.8m。台東区登載文化財。当初は阿弥陀三尊であったが今は中尊のみ現存。もと本堂裏築山にあったものを、平成6年(1994)の境内整備にともない現在地に移す。
阿弥陀如来とは、無量光如来とも呼ばれ、西方極楽浄土に住まい、慈悲の光で世界をあまねく照らし、我々をお救いくださる仏さまと云われています。