GOCHANの日記

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浅草公園周辺を歩く(10 奥の路地を抜けて)

仲見世通りの裏道に、甘味の「梅園」があります。

創業が安政元年(一八五四年)浅草寺の別院・梅園院の一隅に茶屋を開いたのが始まりで、屋号梅園もそのゆかりでございます。初代は元祖あわぜんざいで好評を博し、東京名物となり、以来一七〇余年甘味処として伝統を継承して参りました。(梅園のHPより)

 

草大黒屋の別館です。本店から浅草中央通りを1本曲がった所にあります。

 

ホッピー通りが近くなった来ました。昼前から一杯が楽しめます。

 

青い色のお店が、居酒屋「捕鯨船」。

「お前と会った仲見世の煮込みしかないくじら屋で・・・」(歌:浅草キッドビートたけし

ビートたけしが売れない時代から通ったという鯨料理店で、今も多くの芸人や芸能人が訪れるという有名店。多くの観光客で賑わう店でもあるが、観光地浅草の中でもしっかりと「地元の空気」を大事にしているような雰囲気を与えてくれます。

捕鯨船」の前の通りが、六区通り。昭和の浅草で活躍された芸人・文人たちの写真看板が通りを賑わしている。伴淳、コロンビア・トップ、Wけんじ、玉川スミ、遊女や踊り子を愛した文人永井荷風森川信関敬六渥美清大宮デン助

数十枚ある浅草芸人看板のうち、大宮デン助の看板の裏側だけが、何故か『予約済』となっている。ビートたけしが亡くなった後、たけしの写真看板を掲示することが決まっているとか・・・。

 

笑いの殿堂、寄席の「浅草演芸ホール」、その上の4階あるのが漫才が主な「東洋館」。

昭和39年(1964年)、東京オリンピックの年に誕生した浅草演芸ホールは、鈴本演芸場(上野)、新宿末廣亭池袋演芸場とならぶ、東京の「落語定席」のひとつです。「落語定席」とは、1年365日、休まずいつでも落語の公演を行っている劇場のことで「寄席(よせ)」とも呼ばれます。

片や、歴史ある浅草フランス座ふらんすざ)の名前でも有名な東洋館。

現在は、漫才協会東京演芸協会、ボーイズ・バラエティー協会を中心に、都内で唯一のいろもの(漫才、漫談、コント、マジック、曲芸、ものまね、紙切りなど)寄席としてご好評です。

 

東洋館の前は、ドン・キホーテ 浅草店。いつも来日した人も多く、賑わっています。

斜め前は、ユニクロ、スシロー、リッチモンドホテルなどが入る東京楽天地浅草ビル。

↑ 4階の浅草横丁

 

1,2階はユニクロのお店です。浅草限定商品などもあるみたいです。

 

1階のまるごとにっぽんのお店。47都道府県のよりすぐった2500点の産品とにっぽんの酒の角打ちで人気でしたが、2024/7末で閉店しました。

 

浅草には、これ以外にもユニークな通りやお店がたくさんありますが、今回の「浅草公園周辺を歩く」はここまで・・・。