GOCHANの日記

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巣鴨のお地蔵さんを訪ねて②

おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、旧中山道であり、江戸の中期から現在にいたるまで、商業や信仰の場として栄えてきました。

巣鴨地蔵通りは江戸時代、中山道の出発地点日本橋から出発して最初の休憩所(江戸時代の言葉で立場(たてば)と言います)が江戸六地蔵尊 眞性寺から巣鴨庚申塚の間に点在し、町並みが作られました。

そして、明治24年には、とげぬき地蔵尊 高岩寺が上野(現在の上野の新幹線の駅のそば)から巣鴨へ移転し、現在、巣鴨地蔵通りは「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と巣鴨庚申塚に守られて、商業の街・信仰の街としてお年寄りを中心に若い方々にも親しまれています。又、縁日が毎月4、14、24日に開かれています。

巣鴨ときわ食堂 庚申塚店

巣鴨ときわ食堂は、5店舗あり、巣鴨地区には3店ある人気の食堂です。昼呑みも出来ます。

↑すっぽん。赤まむし 爽快堂

巣鴨 栄太楼 昭和5年巣鴨に創業して以来献上もなか、豆大福、お祝い事にはお赤飯、紅白まんじゅうなどを取り揃えています

巣鴨地域文化創造館 

↑赤パンツで有名な、巣鴨マルジ

↑ここにも、巣鴨ときわ食堂巣鴨本店)

とげぬき地蔵尊高岩寺

正徳三年(1713年)、高岩寺の檀徒田付又四郎の妻が重病となり、地蔵菩薩に祈願しました。夢の中で僧から霊印を授かり、一万体の御影を作って川に浮かべたところ、妻は回復しました。この霊験に感心した西順という僧が、誤飲した針を御影で取り出す奇跡を起こしました。高岩寺ではこの霊印を本尊とし、御影を参拝者に授与しています。これにより、地蔵菩薩は「とげ抜き地蔵」として広く知られるようになりました。

 

↑洗い観音

次回に続く・・・。