城北中央公園のお花たち⑤

引き続き、板橋区上板橋体育館の側できれいに咲いていた、お花を紹介したいと思います。

 

ジギタリス・プルプレア

ジギタリスは、ベル形の花を穂状につけ、すらっと優雅に花茎を伸ばす姿は、洋風ガーデンで人気があります。本来は宿根草ですが、耐暑性が弱く、暖地では半日陰に植えても夏に枯死することが多い。ジギタリスは苦く、誤食すると、胃腸障害、おう吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい、重症になると心臓機能が停止して死亡することがあります。

ジギタリス・プルプレア

⑱カザニア

ガザニアは、勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。日光が当たると花が開き、夕方から夜や曇りの日は閉じる性質をもっています。鮮やかな色で光沢のある花弁は太陽に当たってキラキラと輝き、美しいものです。

カザニア

シャクヤク

シャクヤクは「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ、豪華でエレガントな花を咲かせます。日本へは平安時代以前に薬草として伝えられましたが、その後は観賞用として多数の園芸品種がつくられてきました。

シャクヤク

城北中央公園横